Amazon Kindle ストアにてデビューしました。お母さんに読んでほしい絵本です。
URANAI
古代から伝わる占いというジャンルは戦術や農耕、天文学や暦学に深く関わっていたものが
現代では分化されて民族や文化の違いによって形成されてきたものが占いのようです。
手相や人相、家相、地相、風水などの相術と亀の甲羅から占ったとされる卜術、易やタロッ
トなどがそうです。
そして、生年月日や生まれた時間や場所で占う命術、西洋占星術や四柱推命
紫微斗数、インド占星術など、相術、卜術、命術に大きく分かれます。
スペイン系のジプシーは手相術も心得ていました。西洋の手相術も中国から伝わった
手相術も共通しています。言語や表現が違うけれど世界は貿易とともに繋がっていた
のだと思います。宗教などで密教と神道などからも儀式としての行為から占いに形付けられ
たものもあるでしょう。これらはつまりたくさんの人の臨床例、統計学にやや近いもの
という捉え方も一つあると思います。もう一つ最近は公認?なのかわかりませんが
霊感というジャンルの占いです。有名どころとしては青森県のイタコや沖縄のユタ、と呼ば
れる霊力を使いあの世とこの世をつなげる霊媒師がそうでしょう。
スピリット占い、スピリチュアル占いとオシャレに呼ぶのは最近になってからです。
私なぞはスピリチュアル占いとは程遠いので、神秘的ではありません。
あくまでも命盤を紐解いていくのみの作業になります。その意味には神秘はありますが
現実的な対処や答を見つけるヘルパーさんです。
スピリチュアル、霊媒的なものを求める方にはMARRY CALL は不向きだと言えますね。
では、生まれた日や生まれた場所や、時間だけで運命が決まるなら、最初から努力しても無
駄じゃん、そう思う人もいるかもしれません。そもそも論に立ち戻ってしまうでしょう。
私はこう考えています。
人間の細胞を例にとってみましょう。細胞の中は小宇宙とも呼ばれていますよね、その細胞
の核の中のDNAの塩基配列もAアデニンはTチミンしか結合しないし、GグアニンはCシトシ
ンしか結合しない、この不思議をNAZE?と呼ぶことにしましょう。理由もなく嫌いとか
好き、それってこの配列のせいかも?なんて思えるくらいでしょう。
核の中では傷ついたDNAを補修するべく且つRNAを複製する作業が行われていてポリメラー
ゼというガンダムみたいなロボットが働いているのです。
そしてNAZE?
その質問をぶつけてもそれぞれの働きはわかるけれど子供のようにNAZE?をたどっていく
と、終点無き終わりが答えなのです。
占いも確かに結果はあります。現象もあって成る程というところもあります。微粒子でわか
る世界でも今の所、不思議ちゃんです。
NAZE?を重ねてみたら、少し科学の世界の終点無き終わりに近いかなと思える節も。
DNAが先だとかRNAが先だとか、鶏、卵論ですね。もはやDNA鑑定である程度分析
できてしまう世界が現実にあります。そこに根拠を重ねていいならそしてそれが立証される
なら占いは学問になるでしょう。しかしそれをした人はいません。
中国のある方はそれを解読したとか言ってますが、眉唾モノでしょうね。(じゃあ、立証し
てみろよ、と思っています。)
日進月歩、解明が進むんでいるか科学の世界もNAZE?は神のみぞ知る、ということかもし
れません。NAZE?それが神秘、神様の世界でさえ奥義なのでしょう。つまり、
NAZE?は人類に与えられた師である。
ということで占いは根拠なきNAZE?だということです。
占いのアンチコドンに期待しよう!
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